日本電気硝子は宇宙用超薄板カバーガラスStarveilの新製品BDX-3を開発した。放射線によるガラスの着色を抑制し、BDX-2比で紫外線遮蔽性能を高め、低軌道を中心に広い宇宙環境での利用を想定している。現在は有償サンプル販売を開始しており、今後量産採用を目指す。
日本電気硝子は宇宙用超薄板カバーガラスブランドStarveilの新製品BDX-3を開発した。放射線を受けた際に生じる着色を抑え、幅広い宇宙環境での利用を想定している。低軌道を中心に活用されることを想定しており、今後の適用範囲拡大を目指す。
BDX-3の主な特徴として、放射線による着色を抑制し光透過率の低下を緩和する点と、BDX-2と比較して紫外線遮蔽性能が高い点が挙げられる。これにより、宇宙空間での長寿命化に寄与する可能性がある。
現在、BDX-3は有償サンプルの販売を開始しており、今後人工衛星などへの量産採用を目指す。Starveilブランドは宇宙機器向けの高透過性と防護性能を両立させる製品群として位置づけられている。