ソニーネットワークコミュニケーションズとファイバーゲートは、NURO光基盤を活用した集合住宅向け卸サービスを9月1日から提供開始すると発表した。対象は集合住宅で、棟内専用回線を各住戸まで敷設する点が特徴で、2ギガと10ギガの2プランを用意する。今後は共用部から各住戸へ直接光ファイバーを引く全戸一括型サービスも検討している。
ソニーネットワークコミュニケーションズはNURO光の基盤を活用した集合住宅向け卸サービスを構築し、ファイバーゲートはこれを活用して新サービスを提供開始する。提供開始日は2026年9月1日で、対象は集合住宅となる。
サービスの最大の特徴は棟内に敷設された専用回線を各住戸まで引く点で、他の住戸と回線を共有しないことで快適な通信環境を提供するとしている。集合住宅のオーナーにとっても、入居募集時の差別化ポイントとして活用できるという。
両社は2025年4月に事業提携を締結しており、集合住宅の通信環境のボトルネック解消を目指して取り組んできた。2026年8月21日には資本業務提携契約を締結し、関係をさらに強化した。
今後は、個別契約を前提とする従来の運用に加え、新築物件などを対象に、マンションの共用部から各住戸へ直接光ファイバーを引く「オール光配線方式」を採用した全戸一括型サービスの展開も予定している。