相沢勇さんが神奈川県で開催された糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップの70歳以上部・形で世界チャンピオンに輝いた。これまでの全国大会での悔しさを糧に、世界大会で初の頂点をつかんだ。
十日町市空手道連盟の会長で松風会代表の相沢勇さんは、糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップの70歳以上の部・形に出場し、世界チャンピオンの座を獲得した。大会は2026年9月25日から27日まで神奈川県で行われ、4か国から計15人がエントリーした。
相沢さんは高校2年生で空手を始め、松代高校時代に空手の魅力に惹かれて以降、消防士として勤務しながら空手に打ち込み、25歳の時に北信越選手権の一般部・形で初優勝。国体にも7回出場した経歴を持つ。その後34歳で一度引退するが、審判を務めつつ松風会を通じて指導を続け、50代で再び競技へ復帰した。
今回の決勝戦は70歳以上の部・形で、4カ国からのエントリーの中で準決勝を3対2で勝ち上がり、決勝を5対0で制し世界一をつかんだ。相沢さんは長年の努力と挑戦を振り返り、今後も「いつまでも動ける相沢でいたい」と語った。
相沢さんは2年連続で全国大会シニアの部で準優勝しており、世界大会出場はそのリベンジの意味もあった。審判を務めながら他者の成長を見守りつつ、自身の挑戦を続けてきた経緯が記録されている。