日経平均株価が史上初めて65,000円台を突破し、AI需要の拡大を背景にデータセンター関連を中心とした銘柄群のすそ野が広がる動きが伝えられました。野村證券の大坂隼矢氏の解説も併せて紹介されています。
2026年5月25日、日経平均株価は前日比1,819.12円高の65,158.19円で取引を終え、65,000円台に到達して史上初の最高値を更新しました。AI需要を背景にした設備投資の堅調さと、決算発表を通じた企業業績の改善が背景にあると解説されています。
日経平均とTOPIXの予想EPSを比較すると、日経平均の予想EPSが上昇しており、業績の強さと株価の上昇が整合的との見方が示されました。原油高の影響を受けた初期懸念は和らぎ、米中の需要拡大とAI関連投資が相場を支えています。
AI需要の拡大はデータセンター建設の進展と機械・電子部品関連銘柄への波及として捉えられています。日本の工作機械受注も拡大しており、AIサーバー向け機械需要の高まりが指摘されています。半導体材料のシリコンウェハー市場にも成長期待が広がっています。
日経平均を押し上げた要因として、ソフトバンクグループの株価上昇が挙げられ、オープンAIの上場関連報道を受けて65,000円超えの局面を形成しました。一方、フジクラは光ケーブル材料リスクの露呈で急落する場面があり、AI関連銘柄の動向は個別要因と市場全体要因を分けて見る必要があると指摘されています。