28日朝のシドニー市場で円相場は対米ドルで159円台前半へ小幅下落。豪ドルは対円で114円台後半へ上昇し、他の主要通貨もまちまちな動きを見せた。
28日朝のシドニー外国為替市場で、円は対米ドルで159円台前半へ小幅に下落した。現地時間8時半時点の気配値は1米ドル=159円39~43銭で、前日同時刻の159円26~28銭より円安・ドル高方向へ振れた。
オーストラリア・ドルは対円で114円台後半へ上昇。1豪ドル=114円66~69銭となり、前日比で36~38銭豪ドル高・円安となった。対米ドルでは0.7194~7195ドルと前日から上昇した。
ニュージーランド・ドルも対円で94円80~90銭と小幅高。対米ドルではNZドルが0.5950~5951ドルと前日からわずかに高水準となる。ユーロは対円で185円71~75銭、対米ドルでは1.1652~1652ドルとほぼ横ばい。
主要通貨ペアの動きは全体として円が対米ドル・対豪ドル・対NZドル・対ユーロのいずれに対しても弱含む一方、オセアニア通貨が対円・対米ドルで買われた。市場関係者は日米の金融政策差が円安圧力となっていると見る。
この水準は過去数カ月のレンジ内とされ、160円を超える場面で日本の為替介入を警戒する声もある。今後の動向はFRBの動向や日米政策の差に左右されるとの見方がある。