SHINING 3Dがワイヤレス・デュアルフォームのマーカーレス3Dトラッキングシステム「EinScan Trak」を発表。大型物から狭所・小型部品まで1台でスキャン可能な新機能を公開した。
SHINING 3Dは新しいワイヤレス3Dトラッキングシステム「EinScan Trak」を発表した。大型対象物の3Dスキャンにおける現場の準備負担を減らすことを目的としている。
EinScan Trakは対象物にマーカーを貼付せず、球状スキャナーに内蔵された反射マーカーで位置と姿勢を追跡するため、特徴の少ない大面でもトラッキングを維持できる。自動車ボンネットや船体、広い滑らかな表面など、マーカー不要でスキャンが可能な事例が挙げられている。
システムは2つのワークモードを持つデュアルフォーム設計で、Tracking Modeは大型物を広範囲に、Handheld Scanner Modeは狭所や内部、小型部品を柔軟に取得できる。全体と重要部を統合した新しい3Dスキャンワークフローを実現する。
最高解像度0.05 mmに対応し、Tracking ModeとHandheld Scanner Modeのデータを1つのモデルに統合可能。レーザーモードや解像度を局所的に切替え、EXScan Trakを介してデータ統合を行い、EXModel SeriesやEXMeasureとの連携にも対応する。
三次元デジタル化のワークフロー全体をサポートする同製品は、文化財や美術品のデジタル化、治具設計、リバースエンジニアリングなど幅広い用途を想定している。