銀座駅構内に液体を入れた不審物と受け取れる写真が拡散し、東京メトロはこれが水嚢であり9月21日に設置、同駅のA12とC8付近に計6個が置かれたと説明した。回収は約3週間に及んだが10月12日に警察立会いのもと撤去された。
銀座駅構内の階段脇に液体の入ったビニール袋が放置されているとSNSで投稿され、拡散数が多くの反響を呼んだ。投稿には駅構内の様子や報告の困難さを示す記述が含まれていた。
東京メトロ広報部は不審物は水嚢であり、9月21日に台風25号の大雨対策として設置した緊急措置だったと説明。設置場所は銀座駅A12出入口付近およびC8出入口付近で、9月21日深夜に計6個設置したという。
不審物が少なくとも9月22日から放置されていたことや、水嚢の撤去が20日あまり経過した後の10月12日に実施されたことなどが伝えられた。撤去理由や周知の有無、問い合わせ件数については回答を控えるとされた。
投稿や報道の中には地下鉄サリン事件を連想させる声が多く、1995年の事件と結びつける指摘もあった。今後の対応や情報開示に関する見解には触れられていない。