コスモス薬品はM&Aに頼らず自主出店を重ね、2026年5月期の売上高が約1兆995億円、店舗数は1726店に達した。2027年には売上高1兆1900億円を見込み、業界2位までの射程を狙う。
コスモス薬品はM&Aを成長の手段として用いず、自主出店を中心に出店を年間約100店前後継続する方針で成長を続けている。2026年5月期の売上高は約1兆995億円、ドラッグストア業界ではツルハHD、マツキヨココカラ&カンパニーに次ぐ3位となっている。店舗数は2026年9月30日現在で1726店に達している。
同社は2027年5月期の売上高を1兆1900億円と見込んでおり、マツキヨココカラ&カンパニーの予想売上高1兆1550億円と比較して、予想が同等または上回る場合には業界2位まで到達する可能性がある。
コスモス薬品の成長には3つの特徴がある。第一にM&Aに頼らない自主出店による成長戦略、第二に食品売上構成比の高さ、第三に調剤併設型ドラッグチェーンとは異なる独自の店舗戦略だ。
業界の他社はM&Aを成長の王道として取り込みを進めており、同社は出店を軸に規模を拡大する点が特徴的だ。