Salesforceの中核サービス「Salesforce Services」でグローバルに大規模障害が発生し、日本企業にも影響が及んだ。午後遅い時間帯に再三の障害が報告され、PayPayの問い合わせフォームが利用不能になる事象も確認された後、復旧の兆候が伝えられた。
米Salesforceが提供するCRMなどの中核サービスで、日本時間9月16日夕方ごろから大規模な障害がグローバルで発生したとされる。同社のステータスページでは、障害は午後4時50分ごろから「Salesforce Services」の1000件以上のインスタンスで影響が出ていると説明され、午後7時50分時点でも続いていた。日本国内でも影響が報告され、PayPayを含む導入企業で「各種お問い合わせフォームがご利用いただけない場合がある」との情報が出た。
導入企業の一つとしてPayPayが同日、Salesforce社のシステム障害の影響でフォーム系のサービスが一部利用不能となる可能性があるとして公表していた。 Salesforceは負荷増大によりリクエスト処理能力が低下していると説明し、修正のテストを午後7時56分までに成功させ、影響を受ける全環境への展開を開始したとの情報も併せて伝えられた。
9月17日未明には障害が復旧したとする報告が追加で出され、ITmedia NEWSは復旧報を追記している。全体としてはグローバル規模の障害は解消に向かい、影響を受けた企業側の業務再開に向けた復旧作業が進められている様子が伝えられている。