世界の主要デジタル企業の2024年の排出量はCO2換算で3億100万トンに達し、前年より1.2%増えた。 AIに力を入れる企業の排出量は20年比でほぼ倍増した。
2024年に世界の主要デジタル企業が排出した温室効果ガスはCO2換算で3億100万トンとなり、前年から1.2%増加した。特にAIに注力する企業の排出量は20年比でほぼ倍増している。
報告書はNTTやソフトバンクなど日本企業を含む200社のデータを基に、気候変動対策の取り組み状況を整理した。再生可能エネルギー電力だけで調達している企業は25社にとどまり、電力消費量を情報開示した163社の合計は世界全体の1.7%を占め、オーストラリア1国を超える規模となった。
また、2020年比でAI関連大手4社の排出量がほぼ倍増したことや、電力需要の急増に対して脱炭素化の進み具合が課題として指摘されている。