エクイニクスはNVIDIAおよびTogether AIと協業を拡大し、企業向けAI推論を加速する新ソリューションを発表した。Equinix Inference ExchangeはNVIDIA Enterprise Reference ArchitecturesとTogether AIのプラットフォームを組み合わせ、グローバル基盤を通じて提供される。
エクイニクスはNVIDIAとの長年の協業を大幅に拡大し、企業向けの分散型AI推論を加速するEquinix Inference Exchangeを提供開始すると発表した。Together AIとの新たな協業も同時に開始する。イベントは米国で開催されたEquinix Horizonにおいて明らかにされた。
同ソリューションはNVIDIAのEnterprise Reference ArchitecturesとTogether AIの推論プラットフォームを統合し、エクイニクスのIBXデータセンターとEquinix Fabricを介してデータ、ユーザー、エコシステムへ低遅延で安全に接続する。クラウドやAIプロバイダーへの接続も前提とする。
推論環境は分散型で、メトロエッジ推論を実現し、オープンモデルの移行を促進する。Together AIのオープンモデルプラットフォームへは既存の相互接続基盤を通じてアクセスでき、データ所在地要件を満たすソブリンAIの環境提供も想定される。
Equinix Inference Exchangeは2027年第1四半期より提供開始予定で、Equinix Fabric上の接続とグローバルなデータセンター網を活用する。エクイニクスは世界77都市圏の280超データセンター、230のクラウドオンランプ、10,500社以上の企業が接続するAIエコシステムを背景に、分散推論の運用を支援するとしている。