ASMLは2026年第3四半期決算を10月14日に発表予定で、売上高のコンセンサスは約116億欧元、前年同期比で約55%増となる見込み。AI需要の高まりを背景に成長モメンタムが問われる。
ASMLホールディングは、世界最大の半導体露光装置サプライヤーとして2026年第3四半期の決算発表を控える。7月時点で通年見通しを引き上げたが、AI関連需要の急増に伴い生産能力の増強がどこまで進むかが焦点となっている。
市場のコンセンサスは第3四半期の売上高を約116億2000万ユーロと見込み、前年同期比で約55%増、前期比では約25%増とされる。粗利益率は約55.7%、純利益は約40億9000万ユーロと見込まれており、従来のガイダンス上限には若干の差異がある見通しだ。
同社は2027年までLow-NA EUVの生産能力を拡大する計画を公表しており、2026年時点の約65台から2027年には約85台へ、さらに2028年には約110台へ拡張する可能性がある。これらは受注状況やサプライチェーンの対応次第で変動する。
メモリ関連装置の需要動向も重要な要素として挙げられており、DRAM生産能力の増強と高度リソグラフィ装置の需要がASMLの売上成長を支える可能性があるとの見方が示されている。