日立製作所の加藤知巳執行役専務は、決算説明会で電力事業は2035年頃まで成長を維持すると述べた。老朽化する送配電網の更新やデータセンター整備が需要を押し上げる見込みだ。
日立製作所の加藤知巳執行役専務は、10月28日の決算説明会で電力事業について、2035年頃まで成長が続くとの見方を示した。伸び率は下がる可能性はあるものの、直近では大きく減ることはないとの見解だ。
成長を支える要因として、老朽化した変電設備や送電網の更新、データセンター整備に伴う需要増が挙げられた。これらの需要は中長期的に電力関連事業の基盤を支えると見込まれている。
一方、AI関連企業のデータセンター投資は過熱との指摘もあるが、加藤氏は現時点でデータセンター関連事業の遅れは把握していないと説明した。