ヒマラヤ山脈の氷河融解速度が去年よりも速まっているとする研究が示され、今世紀半ばに融解水量が最大化するピークに達するとみられる。これにより下流では数百万人が水資源の不安定化リスクに直面する可能性がある。
今月公表された研究によると、ヒマラヤ山脈の氷河融解速度は過去より速くなっているとされる。研究は融解水の流出が今世紀半ばに最大となるピークに達するとの見解を示している。
このピークの時期と規模は氷河の融解動態に依存しており、地球温暖化の影響下で水資源の供給が変動する可能性が指摘されている。
研究は下流域に住む数百万人が融解水の増減に伴う水資源の不安定化リスクにさらされると示唆しており、河川流量の管理や水資源の適応策を検討する必要性を浮き彫りにしている。