欣新網が自己資金4.8億円を投じ、日本のBrangista Inc.傘下のBrangista Solutionの株式30%を取得。これにより、日本とアジアを結ぶ運営ネットワークの強化と双方の資本提携が進む。
台湾のEC運営サービス企業・欣新網は27日に取締役会で、日本のBrangista Inc.傘下のBrangista Solutionの株式30%を取得することを決議し、自己資金4.8億円を投じると発表した。出資を通じて、日本市場の顧客基盤やプラットフォーム運用ノウハウを活用する。
Brangista Solutionは日本で20年以上EC運営を手掛け、現在は約600社・3,000のECサイトを運営。楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどをカバーし、独自の一元管理システムは楽天RMS認定パートナーで、年間流通額は400億円を超える。欣新網は2024年に日本法人を設立済み。
両社は業務提携から資本提携へと関係を深化させ、日本国内の顧客基盤と運用リソースを強化するとともに、欣新網の東南アジア拠点と連携してアジア市場でのクロスマーケット型ブランド運営ネットワークの構築を加速する。日本市場はアジア展開の拡張を図るうえで重要な市場と位置づけられている。
さらには、欣新網が今年上半期に連結売上高31.52億台湾ドルで前年同期比22.82%増、上半期で過去最高を更新したことを踏まえ、今後は海外市場とAI活用を同時推進。台湾・日本・フィリピン・東南アジアの資源を統合し、アジアのブランド運営ネットワークを長期的に拡張する方針を示した。