新日本海フェリーの新造船「はまなす」は、延期を経て9月1日に就航することが正式発表された。舞鶴~小樽1061kmの航路で、同航路の2番船として既存船を置き換える予定だ。
新日本海フェリーは2026年8月24日付で新造船「はまなす」が9月1日に就航すると発表した。就航日は当初予定の6月29日から大幅に遅れ、デビューが延期されていたが、三菱重工業下関造船所江浦工場での引き渡しを経て正式に決定した。
「はまなす」は総トン数1万4300トン、全長199m、幅25.5m、航海速力28.3ノット(約52.4km/h)で、荷物はトラック約150台と乗用車約30台を積載可能。これにより既存船「あかしあ」の代替として運航される。
環境対策としてペロブスカイト太陽電池の実証設置が予定され、船上ではスターリンクを活用したWi-Fiサービスが全客室で利用可能になるほか、プロジェクションマッピングを用いたエンタテインメント設備も導入される見込み。
8月30日に大阪港天保山埠頭での船内見学会が予定され、9月1日23時30分小樽発・舞鶴行きとして就航する。
新造船は既存船「けやき」(2025年就航)に次ぐ2番船で、8月27日に江浦工場から引き渡しを受ける見込み。