ロームは2024年度通期の業績予想を上方修正し、純損益を450億円の黒字、売上高を5500億円へ引き上げた。自動車・産業機器・サーバー向けの需要が想定を上回っている。
ロームは5日、令和9年3月期の連結業績予想を上方修正し、純損益を290億円の黒字から450億円の黒字へと引き上げ、売上高も従来の5100億円から5500億円へ増額した。需要は自動車・産業機器・サーバー向けで想定を上回って推移している。
SiC(炭化ケイ素)を nucleus にするエネルギー効率の高い事業も堅調を維持しており、宮崎第2工場の本格稼働時期については現時点で未定と述べられた。
同時に発表した8年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比で51.0%増の155億円、売上高は14.4%増の2794億円となった。
今回の上方修正は自動車・産業機器・サーバーなど幅広い需要の継続を背景にしており、SiC関連の供給体制の安定化が進んでいるとみられる。