日経平均は午前中に一時6万7000円台を回復したが、利益確定売りで小幅反落。終値は6万6333円53銭、TOPIXは小幅に上昇し市場は方向感が分かれた。
週明けの東京株式市場で日経平均は一進一退となり、前場の段階で一時6万7000円台を回復したものの、利益確定の売りが優勢となり終値は前日比で小幅安となった。終値は6万6333円53銭、TOPIXは6.79ポイント高の4135.38で取り引きを終えた。
朝方は前週末比141円74銭高の6万6505円94銭で始まり、半導体関連銘柄の一部が上げを支えた。午前10時17分には6万7034円74銭まで上値を伸ばし、6万7000円台に乗せるのは8月18日以来となった。
米国市場のAI・半導体関連の好材料を背景に東京市場も買いが先行したが、直近5営業日で約3000円上昇した反動から短期的な過熱感が意識され、上値の重さが指摘された。
28日は3月期決算企業の中間配当権利付き最終売買日で、配当確保を狙った買いが下支え要因となった。市場全体の出来高は大きく、業種別では保険・銀行・機械などが上昇、金属製品・医薬品・鉱業が下落した。