UBEと三菱セメントは大阪府泉大津市に廃プラ類の収集・リサイクル拠点を建設すると発表。完成後は焼成時の石炭を廃プラ由来燃料へ置換し、CO2を年約17万トン削減する見込みだ。
UBE三菱セメントは大阪府泉大津市に廃プラスチック類の収集・リサイクル拠点を開設する計画を明らかにした。2027年6月の操業開始を予定し、石炭を廃プラなどの廃棄物由来燃料へ置換してセメントの焼成工程で排出を抑制する。
年間約10万2000トンの廃プラ類や木くず、がれき類を破砕する施設を整備。処理後の破砕品は九州工場(苅田町)と山口工場(宇部市・美祢市)へ海上輸送され、これにより年間約17万トンのCO2削減を見込む。
2030年までに熱エネルギーの50%を廃棄物代替へ切り替える目標を掲げており、25年度の代替実績は23%である。新設拠点の稼働により代替率は約28%へ高まる見込みで、運用はMUCCリサイクル関西が担う。