日本特殊陶業・日立プラントサービス・高圧ガス工業の3社は、工場排出CO2の分離回収と液化、販売に関する実証試験を開始し、2026年10月の実証開始と2027年4月の商用提供開始を目指す一貫体制を構築する。
3社は、工場から排出されるCO2の分離回収・液化・販売に関する実証試験を10月から開始することを発表した。これまでの共同検討を経て、回収・液化・サプライチェーンの一体化を進め、地域利活用を図る。
提携の範囲には、日本国内でのCO2分離回収装置および液化CO2製造モジュールの販売・導入・設置、液化CO2の買取・輸送・販売、排出源企業および利活用先企業への提案活動が含まれる。
各社の役割は、日本特殊陶業が分離回収装置を、日立プラントサービスが液化装置と導入を、高圧ガス工業が液化CO2の買取・輸送・販売を担当する。
ロードマップでは、2026年10月に小牧工場での実証試験を開始し、年間約2000トンのCO2回収・液化・販売を想定。2027年4月に商用提供を開始し、全国展開を目指す。