国内の金価格は2012年から2025年の約13年間で約4倍に上昇。ドル建て価格の上昇は約2.06倍、残りを円安が補ったとされる。田中貴金属工業の年次推移データをもとに国内・海外の動きを整理する。
金の国内価格は、田中貴金属工業の公表データによると2012年の年平均4321円/グラムから、2025年には17302円/グラムへ上昇しており、約4.0倍の水準となっている。海外のドル建て価格は同期間で1668.86ドル/トロイオンスから3431.54ドル/トロイオンスへと上昇し、為替は80.81円/ドルから150.62円/ドルへ動いたことが併記されている。
この3つの数値を並べて見ると、国内価格の伸びにはドル建て価格の上昇と円安の両方が影響しているとされ、2012年から2025年にかけての国内価格上昇の要因をドル建て価格の動きと為替の変動の両方に分けて説明している。
具体的には、ドル建て価格は約1668.86ドル/トロイオンスから約3431.54ドル/トロイオンスへ上昇、為替は1ドル80.81円から150.62円へ円安が進んだとされる。一方、国内価格の年平均は4321円→17302円となり、円安とドル建ての両方の影響を受けて国内価格が押し上げられたと解説されている。