バンダイナムコホールディングスの現金および現金同等物の保有残高は約4124億円で、前年度末から約500億円増加している。無借金経営に近い財務状態を維持しつつ、ガンダムを軸とするIP事業の安定性を説明している。
バンダイナムコHDの財務は、2025年度末の現金および現金同等物の保有残高が4124億1600万円となり、前年度末から約500億円程度増加したとされます。併せて有利子負債はほとんどなく、ネットキャッシュは大きなプラスを確保しており、実質的な無借金経営とされます。
同社は現預金を手厚く持つ理由について、浅古有寿社長が「生活必需品でないビジネスを支えるには常に新しい挑戦が必要」と説明し、負債に依存せず資本性の資金調達を必要としなかったとされます。自己資本比率は70%台と高水準で、現金を保有する説明責任を市場と対話していく方針とされます。
同社の事業は「根底はヒットビジネス」で、機動戦士ガンダムやアイドルマスターなどのIPを軸に、プラモデル・ゲーム・映像音楽・アミューズメントなどを展開するとされます。直近の26年4~6月期はガンダム関連商品の売上やトレーディングカードが収益を支えたとされ、今後も市況に左右されやすい側面があると報じられています。大阪・関西万博ではガンダムIPを活用したパビリオンが目玉の一つになるとされます。