カンロの2026年12月期第2四半期は売上高が前年比4.4%増の174億5400万円となり、グミが主力の成長を支えつつ次の柱づくりを進めている。
カンロの26年12月期第2四半期の業績は売上高が174億5400万円と前年比4.4%増となり、のど飴の落ち込みをグミの堅調さが補っている。グミの中では「ピュレグミ」が伸び悩む一方、「カンロ ザ・ストロング」シリーズが好調で、今後の成長の柱となる見通しが示された。
同社の分析では、長年高い成長を維持してきたグミ市場が新たな局面に入ったとされ、村田哲也社長は7月31日に開かれた中間決算発表会で「グミ市場は安定成長期に入り、次の成長へ舵を切る」との認識を示した。
ガム・キャンデー市場は健康意識の高まりや喫食シーンの広がりを背景に新たな需要を取り込み、各社がグミ以外のカテゴリーや新シリーズの強化を進めている。UHA味覚糖のグミサプリやロッテのキシリトール、カバヤ食品の新ブランド展開などが取り上げられ、健康志向の高まりを背景に提案の拡充が進んでいる。
カンロを含む特集内では、アサヒグループ食品のミンティアやマースジャパンのスキットルズ、明治の果汁グミなど各社の取り組みが紹介され、26年度上期の実績や新フレーバー投入の効果が報じられている。