米閣議に出席した財務長官の手元には、日本円購入を示すメモがあったと報じられた。欧米紙の報道によると31日にユーロ売り円買いの介入が実施されたとされる。
米政府の閣議に出席したベセント財務長官の手元に、「50億~100億ドル分の日本円購入」と書かれたメモが存在したと、ロイター通信が報じた。撮影時刻は午前11時半過ぎと伝えられている。これが介入準備を示唆する資料として言及されている。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、米側は31日にユーロ売り円買いの為替介入を実施したと報じられた。介入はゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーを通じて行われたとされ、日米の円買い協調介入として過去の事例と比較されている。
複数の欧米メディアは、財務省が介入の可能性を各銀行へ事前通知していたと伝える。ニューヨーク連邦準備銀行を通じて、今後の動きに備えるよう通告していたとの指摘がある。
財務省は、正式な介入の有無について共同通信の問い合わせに回答していないと報じられている。事実関係の確認には今後の続報が待たれる状況だ。