SVTインデックスの11月2日分で松屋が前日比6%を超える大幅高となり、百貨店株が総じて上昇した。一方、良品計画は無印良品週間開催中の顧客情報流出の可能性を公表した。
国内ファッション&ビューティ関連の「SVT インデックス」は11月2日、構成銘柄の時価総額の合計が約45兆円で前日から約578億円減少したと伝えた。百貨店・リテール株がそろって上昇し、松屋は前営業日を含め2日連続で6%を超える大幅高となった。
銀座本店を含む10月の売上高は前年同月比で9.4%増、免税売上高は前年同月比約3%増と伸び、国内顧客の売上高は7.8%増、宝飾・時計が22%伸長して高額品の購入が堅調だった。
一方で良品計画は顧客情報流出の可能性を公表し、対象は最大約2726万件に上るとされた。流出の可能性がある情報はメールアドレス・生年月日・性別で、クレジットカード情報などは含まれていないとしている。
この日上昇寄与度のトップは松屋、下落寄与度トップは良品計画で、百貨店株が全般的に堅調に推移する一方、個別の決算内容や情報流出リスクをめぐる材料が投資家の注目点となった。