日本スタートアップ大賞2026の受賞企業は全10社。大賞には、317件の応募の中から選ばれたMujinが選定され、審査委員会の選考過程や受賞企業の分野別受賞も併せて発表された。
日本スタートアップ大賞2026の受賞企業は全国から317件の応募が寄せられ、審査委員会による厳正な選考を経て、10社が受賞した。応募企業は設立年数別に5年以下が多く、業種別ではサービス/プラットフォーム分野が最多となっている。
大賞にはMujinが内閣総理大臣賞を受賞した。MujinはフィジカルAIを活用したロボットの世界共通基盤「MujinOS」を提供しており、モーションプランニング技術の実用化を世界で初めて実現した点が評価された。
大阪大学の審査委員長を務める福嶋路氏をはじめとする審査委員会は、受賞企業としてRegional Fish、Oishii Farm、Laputa Robotics、Ubieを選出した。Regional Fishはゲノム編集技術を用いた水産物の品種改良を2~3年に短縮、Oishii Farmは植物工場でいちごの安定量産を実現、Laputa Roboticsは群制御技術を開発、Ubieは医療・健康領域のAI活用を評価された。
イベントとして特別賞には Iris、Acompany の2社が入るほか、各大臣賞の受賞企業は産業分野の多様な技術革新を示しており、防衛分野ではOceanic Constellationsが受賞した。今後は受賞企業の事業展開や各分野の取り組みの具体的な進展が注目される。