石垣島の野底崎で絶滅危惧種ウミショウブを守る取り組みが続く。アオウミガメ対策の保護柵設置後の回復も見られたが大型柵が台風で全壊。小型柵へ切り替え、デジタルアートの販売収益を資金源として地域主体の再生を目指している。
石垣島・野底崎で絶滅危惧種ウミショウブが減少している中、野底小学校の児童と地域住民は2008年から藻場の観察を続け、保全活動へと発展させてきた。
東京海上アセットマネジメントとKDDIを経由して沖縄セルラーが協力関係に入り、2023年ごろから支援を開始した。柵の設置によりウミショウブの回復が進み、生物多様性も回復傾向を示している。
2026年7月には三社が「石垣島みらい藻場プロジェクト」をスタートし、デジタルアートの販売を通じて資金を地域へ還元する仕組みを導入。台風13号の影響で大型柵が全壊した後、小型柵へ切り替え、8月に15基を設置した。
今後も子どもたちと地域の挑戦は続き、デジタルアートの購入者には応援の記録が残る参加証としての価値を提供する。販売期間は2026年7月から9月を予定している。