日経平均は6万5000円を中心とした保ち合いを維持し、来週は米国指標や日銀・FOMCなどのイベントが続くため市場動向の見極めが焦点となる。
日経平均株価は日々の値動きの中で、26日も概ね25日と75日移動平均線に挟まれた範囲で推移し、6万5000円を維持する局面が続いている。一方、米国のナスダック指数も2万6000ポイント付近まで調整した後、27日には窓を開けて反発している。
26日の東証プライム市場の売買代金は6兆7057億円と、4カ月ぶりに7兆円を割り込む薄商いとなった。米半導体大手エヌビディアの決算発表とウォーシュFRB議長の講演を控え、積極的な取引を控える動きだった。
来週は9月相場入りとなり、米雇用統計・日本のメジャーSQ・FOMC・日銀金融政策決定会合などの重要イベントが連続して予定されている。日米の経済動向や企業決算を巡る材料が相場の焦点となろう。
相場の基本姿勢として「流れに従う」ことが肝要とされ、閑散相場でも相場は動く可能性があるとの見方が示されている。米国株の動向や相場の転換シグナルに注意が必要だ。