ファミリーマートがレディー・ガガを起用したスタッフ募集CMを2026年9月25日から全国で放映開始した。英紙ファイナンシャル・タイムズは、世界的スター起用が日本企業の人材獲得競争の新局面を映し出すと伝える。
ファミリーマートはレディー・ガガを起用したスタッフ募集のCMを、9月25日から全国で放映している。CM映像では、ガガがモップ掛けや品出し、レジ打ちといった作業をライブさながらの熱量でこなす様子が描かれている。
英紙ファイナンシャル・タイムズは、この起用を「世界的スターに30秒間踊ってもらい“ファミマではたらく?”と呼びかけさせた」もので、日本企業にとって人材確保の新たな局面の始まりだと報じる。ブランド・バッフェは、こうした起用が話題づくりにとどまらず、パートの仕事を楽しく多様性に開かれたものとして描く試みだと評価している。
背景には深刻な人手不足があり、同紙によれば2026年7月の有効求人倍率は全産業で約1.2倍、建設業では7.9倍に達している。ファミリーマートは国内で約1万人のパート従業員を募集しており、セブン-イレブンはそれを上回る約2万人を求めている。自動化や24時間営業体制の維保持にもかかわらず、なお人手が必要とされている状況だ。