積水化成品工業がServiceNowのSecurity Operationsなどを活用して脆弱性対応の全工程を自動化。導入は3カ月半で稼働に至り、年間のリードタイムと工数削減を見込む。
積水化成品工業は脆弱性対応の従来工程を担当者の目視と手作業に依存しており、対応の是非を判断する根拠も不足していた。これを解消するため、同社はServiceNowのSecurity Operations、IT Operations Management、IT Service Managementを組み合わせ、脆弱性情報と資産情報の収集から作業指示、証跡管理までを一連のプロセスとして自動化する基盤を構築した。
導入は標準機能を最大限活用する形で進められ、キックオフから約3カ月半で実運用を開始した。脆弱性対応のリードタイムは年間で約60営業日分の削減、インフラ担当の工数は年間約114人日分の削減を見込む。自動化範囲には脆弱性情報と資産情報の統合、作業指示の配信、証跡の管理までが含まれる。
同社は従来見えにくかった潜在的脆弱性の可視化を促進する点にも触れており、短期導入を実現した意思決定のポイントや可視化の効果についても紹介されている。具体的な金額や時期の追加情報は本文の主目的でなく、導入効果の概要として伝えられている。