綿半ホールディングスが長野県の電気設備工事会社・東陽興業の全株式を取得したと発表した。取得額は非公表で、社長や新体制の人事が24日付で決定し、雇用は継続する方針だ。
綿半ホールディングスは長野県飯田市の電気設備工事を手掛ける東陽興業の全株式を取得したと発表した。リニア中央新幹線の開通を見据え、インフラ整備需要を取り込む狙いがあるという。
取得額は非公表。24日付で綿半HDの野原勇社長が東陽興業の会長、綿半インテックの木下承起取締役が同社長に就任した。社名や雇用は継続する方針で、飯田信用金庫の仲介でM&Aが成立したとされる。
東陽興業は1950年設立で、長野県内を中心に電気設備や消防施設の工事を手掛けてきた。綿半HDの建設事業と統合して、木造建築や屋根外装改修工事と設備工事を一体で請け負う体制を整える。
今後は建築と設備の両面を統合した体制の強化を図るとみられる。