英紙FTの報道で、PHPには認証なしで遠隔から任意コードを実行される恐れのある深刻な脆弱性が2件判明した。日本企業で予防的停止が相次ぎ、対応を巡る動きが加速している。
英紙FTの報道によれば、PHPには極めて深刻な脆弱性が2件存在し、攻撃者が認証なしで遠隔から任意のコードを実行できる可能性がある。脆弱性の番号はCVE-2026-109618とCVE-2026-109619とされ、PHPを利用する企業や機関のウェブサイトが攻撃対象になり得る状況だ。これを受けて複数の企業がセキュリティ対策を強化する動きを示している。
中国の大手クラウド事業者であるアリババクラウドとテンセントクラウドは緊急通知を出し、顧客に修正済みバージョンへの更新を速やかに促した。脆弱性の悪用を防ぐための緊急対応が世界規模で呼びかけられている。FTの記事はこの事態を広く伝えており、日本企業にも注意喚起が及んでいることが伝えられる。
ANAは公式サイトとアプリのサービスを一時停止し、Apple Walletの電子搭乗券機能にも影響が出たとされる。行政機関やインフラを含む影響の範囲が広がる可能性が指摘され、企業の対応方針が注目されている。
記事はPHPの脆弱性を受けた企業の対応や今後の継続的な対策の動向を伝えており、さらなる続報としてパッチ適用状況や攻撃発生の有無などの情報に読者の関心が集まっている。