オムロンはリン酸鉄リチウムを正極に用いたリチウムイオン電池のLi析出発生条件下での安全性に関する技術論文をウェブ公開した。背景として再生可能エネルギー普及で蓄電池の重要性が高まっている点が挙げられる。
オムロンの技術論文が新しく公開された。対象はリン酸鉄リチウム(LFP)を正極に用いるリチウムイオン電池で、Li析出の発生条件とそれに伴う安全性の考察を扱う。
背景には、再生可能エネルギーの導入拡大を背景に蓄電池の重要性が高まっている現状があり、リチウムイオン電池の発煙・発火による市場回収の事例が国内外で報告されていることが述べられている。論文ではこの課題に対する安全性検討を進めた内容となっている。
著者は須貝友和と川添祐大で、論文はWeb上で公開されている。論文の題名や具体的な数値は本文内に記載されていないが、安全性に関する考察が中心テーマとして示されている。