名古屋市のプロドローンが豊和工業本社工場の一角にドローンの量産工場を新設する。30億円を投じ、2029年3月を目標に民間向け機体を年5万8000台生産する計画である。
プロドローンはドローンの量産工場を新設し、総額30億円を投じて2029年3月を目標に民間向けの量産体制を整える。年産能力はおよそ5万8000台となる予定で、民生用途を中心とした市場を想定している。
新工場は豊和工業の本社工場の一角に設置され、安定供給確保計画の認定を得て国からは15億円の助成を受ける見込み。これにより設備投資と生産体制の整備が進むとみられる。
量産品は主に産業用ドローンを中心に供給される見込みで、デュアルユース品としての軍民両用機の量産化にも踏み切る方針が示されている。具体的な製品ラインアップや部品調達の国内完結化などの詳細は明らかにされていない。
事業の背景には国内外でのドローン需要拡大と安全保障を巡る施策があり、今後の工場運用状況や政府の支援の動向が注目される。