欧州税関と環境規制の抜本刷新を受け、日本企業のサプライチェーン見直しが急務となる中、NFIAが日本企業向けセミナーを東京で開催。日欧の連携強化や新制度の留意点を専門家が解説した。
NFIA(オランダ経済・気候政策省企業誘致局)は16日、日本企業向けの欧州物流・環境規制セミナーの最終回を機械振興会館で実施した。日本機械輸出組合専務理事の赤津光一郎氏が開会の挨拶に立ち、オランダ現地調査の実績を交えつつ脱炭素化とデジタル化への対応を促した。来場者には欧州の最新制度への適応が強調された。
続いてNFIA駐日代表のエド・デ・ロンデ氏が、日EU経済連携協定以降の貿易額増加と日欧の結びつきの深さを示した。背景としてオランダの有利な税制や投資ネットワークを挙げ、日本から欧州への投資額がオランダ経由で拡大していると説明。