東京ゲームショウ2026の開幕が近づく中、中国系ゲーム企業の出展が減る一方、中国製造業企業は自社ブランドを前面に出して海外展開を進める動きが目立つ。
東京ゲームショウ2026は30周年を迎え、主催者によれば759社が出展し、3946ブースが設けられ、51の国・地域から企業が参加、会期は初めて5日間に拡大している。来場者は30万人を超える見込みだ。
中国からの出展企業は約93社とみられ、2025年の164社から約4割減少した。昨年は大型ブースを構えたテンセント、ネットイース、パーフェクトワールド、ペーパーゲームズ、ハイパーグリフなどの企業も今回の出展で姿を見せていない。
日中関係の悪化が背景として指摘され、日本市場での露出を抑える動きが中国の大手ゲーム企業の間で見られ、一部企業はイベント参加を見送ったり状況を見守ったりしているとされる。
一方、中国の製造業企業は出展規模が縮小する中でも海外展開を続けており、現地ブランドの育成と海外販売網の拡大を進めている。深セン市康冠科技(KTC)などがその好例で、自社ブランドの製品を世界各地に展開している。