Cambrexはミラノ拠点で3,000万ドルを投じた新しい研究開発施設の建設を開始。80周年を迎える節目に、分析法開発とプロセス研究開発機能の追加および複数生産プラントの改修を行う。完成は2027年下半期を見込む。
世界的な受託開発・製造機関であるCambrexは、イタリアのミラノ拠点で新たな研究開発施設の建設を開始したと発表した。投資額は3,000万ドルで、高度な分析法開発とプロセス研究開発機能が新たに追加され、複数の生産プラントの改修も行われる。
ミラノ拠点の拡張は80周年を迎える節目に合わせた取り組みで、2027年下半期の完成を目指す。将来の成長とCDMOサービス需要に応じて、敷地に隣接する土地の取得も進められ、長期的な事業拡大とイノベーションを推進する体制を整える。
Cambrexのミラノ拠点は長年にわたり医薬品の開発・製造を支援してきた実績を有し、今回の投資は同拠点の科学的専門知識と製造能力を次の成長段階へ導くものと位置づけられる。関係者は新施設着工を同拠点の実績の証と評価している。
Cambrexは今回の動きを通じて、欧州における医薬品開発・製造の要としての役割を強化し、低分子治療薬の複雑化に対応する能力を高めることを狙っている。