テアトルシネマグループが公開する長編映画『メモリィズ』は、坂⻄未郁監督の初長編作で、写真と記録をめぐる家族の記憶を静かに紡ぐ物語だ。日常の中の些細な出来事と記録が、家族の長い時間を浮かび上がらせる。
本作『メモリィズ』は、京都造形芸術大学時代に短編で評価を受けた坂⻄未郁が初めて手掛ける長編作品である。監督は学生時代から業界の注目を集め、卒業後は撮影や助監督として活動を続けてきた経歴をもつ。読み応えのあるデビュー作として位置づけられている。
ストーリーは、撮影された写真と撮られた写真を通じて、日常の中に潜む記憶と記録の連なりを描く。雄太が九州の田舎町へ来て義父の回復を手助けする過程で、東京にいる妻と娘とのやりとりをスマホの映像でつなぐ。大きな事件は起きないが、家族の暮らしの中で時間の積み重ねが鮮やかに浮かぶ。
作品情報として、上映は97分の日本映画として扱われており、東京都・関東地区および関西地区の上映スケジュールが告知されている。制作元は東京テアトル・テアトルグループの関連企業であり、公式の上映案内が共有されている。