中国北京市で開かれたCIFTISに、日本企業20社が出展し、高齢者向けの福祉用具や介護用品を紹介。武田薬品工業は今回初めて出展して医療・健康分野の取り組みを披露した。
中国のサービス貿易見本市CIFTISが北京の首鋼園で開催され、日本貿易振興機構(ジェトロ)は今年20社を取りまとめて出展させ、高齢者向けの福祉用具や介護用品などを紹介した。武田薬品工業も初出展し、医療・健康分野の取り組みや研究開発成果を示した。
ジェトロの北京代表処対外業務部の匂坂拓孝部長は、新華社の取材に対して日中間のサービス貿易協力には新しいチャンスが生まれており、特に高齢者向けサービスへ注目していると述べた。中国市場での生活の質向上へのニーズが高まっていると指摘された。
日本側は長年にわたり介護福祉サービスや高齢者向け製品、健康関連製品などの技術と経験を蓄積しており、日本の製品とサービスを組み合わせて中国市場の実情に合わせて展開することで協力の可能性が広がるとの見方が示された。
また、中国のサービス業の対外開放の拡大は日本企業にとってメリットとされ、市場参入機会が広がり、日本企業の製品やサービスを中国の消費者に知ってもらう接点が増えることが重要だと評価された。