日本舞台芸術ネットワーク(JPASN)は、若手小劇団を支援するための「舞台芸術サポータークラブ」を旗揚げし、月額1,000円などの支援を募集する。目的は公演中止リスクの軽減と財政的安定の確保で、2027年度の支援劇団を公募して採択・支援を行う。
日本舞台芸術ネットワーク(JPASN)は、2026年9月24日に小劇団の活動を支えるサポータークラブを旗揚げすると発表し、支援サイトから月額サポートを募集している。支援の中心は中止リスクを軽減する保険加入やハンズオンの支援で、若手劇団が安心して公演に挑める環境づくりを目指す。
舞台芸術サポータークラブの仕組みは、個人1,000円・法人5,000円の会費を原資に、JPASN正会員の中から2027年度の支援劇団を公募・採択する形式。サポーターには月1回の演劇メルマガ購読や対象公演のゲネプロ鑑賞などの特典が付与される。
公募・採択スケジュールは、2026年9月24日に応募受付開始、2027年1月に説明会、2月に応募開始、4月に採択通知、7月以降に公演実施を想定している。背景には新型コロナ禍や感染症などに伴う公演中止の実態把握を契機に、若手劇団の挑戦を孤立させない仕組みを作る意図がある。
日本舞台芸術ネットワークは代表理事に野田秀樹、池田篤郎、吉田智誉樹を据え、創設経緯として2020年代初頭の自粛要請を契機に設立、現在は270人を超える会員とともに情報プラットフォームとして活動している。公式HPはJPASNのサイトで案内されている。