日銀が発表した資金循環統計によると、6月末時点の家計の金融資産は2519兆円と過去最高となり、株式と投資信託の保有が大きく増えた。前年同期比の伸びは株価上昇が押し上げ要因として挙げられている。
日銀が公表した4~6月期の資金循環統計によれば、6月末時点の家計の金融資産は前年比11.0%増の2519兆円となり、比較可能な時系列で最大の伸びを示した。資産残高自体も2005年以降で最高額に達しており、株式市場の高揚が全体の資産規模を押し上げた。
内訳を見ると、株式等は前年比47.0%増の486兆円となり、投資信託は36.8%増の193兆円と、それぞれ過去最高を記録した。
この結果は株価の大幅上昇が家計の金融資産の総額と残高を押し上げたことを示しており、資産構成の株式・投資信託比率の上昇が目立つ。今後の動向は株価動向や投資行動の継続次第であるとみられる。