日本政策投資銀行は地方銀行との連携を強化し、リスクマネーの供給を拡大する方針を示した。2030年度までに3兆円規模の供給を mid-term 経営計画で掲げている。
日本政策投資銀行の牧裕文社長はインタビューで、地方銀行との連携を強化してリスクマネーの供給能力を高める考えを明らかにした。官民で役割分担しつつ地域経済の活性化につなげる狙いを説明している。
政投銀は2030年度までの中期経営計画として、事業再編や中堅企業支援の分野でリスクマネー3兆円を供給する方針を掲げた。地銀からの出向人材の活用やファンド組成を通じて資金を供給する枠組みを強化する見込みだ。
金融庁は自己資本比率の規制緩和を通じて民間金融機関が政投銀と共同で企業へ出資しやすい環境づくりを進めている。牧氏は官民で協調しながら成長資金を供給していく考えを示した。