日本通信はフルMVNOサービスの開始時期を約5カ月延期すると発表した。延期の背景として、NTTドコモ網との相互接続を含む技術課題が判明したことが挙げられ、各事業者との接続試験を完了した上で提供される見込みだという。
日本通信は10月28日に、NTTドコモの音声通信網およびSMS網との相互接続に基づくフルMVNOサービスの開始時期を約5カ月程度延期すると発表した。相互接続の試験を経て、協定は2026年7月27日に締結済みであり、ドコモ網の利用が進んでいるとの説明があった。
延期の理由は、固定網の音声事業者を含む相互接続において「テクニカルな課題」が判明したためとされる。新サービスは課題解決と接続試験の完了を経て提供される必要があるとしており、当初予定していた11月24日から5カ月程度延期するとの見通しを示した。業績への影響は軽微とみられている。
同サービスは元々2026年5月24日の開始を予定していたが、2025年11月の開示で11月24日へ延期しており、今回が2度目の延期となる。各事業者との相互接続試験の日程を再調整した上で新サービスの開始日を案内するという。
なお、日本通信は2026年7月にネオキャリアの新ブランド「blue mobile」を発表していたが、実サービスの登場は2027年4月以降になる見通しだとしている。