ロシアのプーチン大統領が択捉島に上陸し、島の現状がロシア支配として定着している様子が伝えられる。日本政府の対露外交の現状と関係者の反応をめぐる報道だ。
ロシアのプーチン大統領が択捉島の水産加工場を視察しイクラを試食する場面が報じられ、島がすでにロシア領としての実態を内外に示すかのようだった。日本は約2カ月半前に官民訪問団をモスクワへ送り、日ロ関係のパイプを再接続しようとしていた。これに対し日本側の対応は対露外交の現状を露呈させる出来事となった。
記事は日本政府関係者の発言を伝え、外務省の慎重姿勢を指摘する一方、経済産業省の対ロ外交の評価についても言及している。前後編の前編として、ヴェルホフスキー氏が択捉島を動かす中心人物であり、日本の接近に対してロシア側がどう反応したかが焦点となっている。
ヴェルホフスキー氏は北方領土を牛耳る実業家であり、プーチン氏を迎える場面を通じてロシアの実効支配の実像を読み解く鍵とされる。日本の経産省は島の支配を巡る動きに面目を潰されたとの見方があり、日本政府関係者は訪露の経緯を踏まえた評価を示している。