長崎県佐世保のテーマパーク・ハウステンボスの社長に就任して3年を迎えた髙村耕太郎氏が、今後の新アトラクション拡充と地域連携の強化を語った。一方で統合型リゾート(IR)の再誘致については現状静観する方針を示した。
髙村耕太郎氏はハウステンボスの社長に就任して3年を迎え、インタビューに応じて新アトラクションの追加や周辺市町との連携による地域価値の向上を目指す考えを示した。IRの再誘致に関しては現時点で見解を示さず、静観する構えを明らかにした。
一流のテーマパークを目標として、これまでに新アトラクションを3つ投入したと説明し、目標の達成度は「半分ぐらい」と指摘した。五つの象徴的体験が必要との認識を示し、あと1つか2つの追加が必要だと述べた。
ハウステンボスは投資会社 PAG の傘下で、2025年6月以降にミッフィーやエヴァンゲリオンの新アトラクションを導入する計画を持つ。26年4月には来場者数が前年同期の1.3倍に増え、27年春には初のジェットコースターの開業を予定している。
滞在型リゾートへのビジネスモデル転換については、長崎・佐賀両県の12市町でつくる西九州させぼ広域都市圏協議会と一般社団法人「肥前」を設立し、自治体との連携を進めていく方針を示した。