日銀が公表した当座預金増減要因の分析から、2日に円買い介入が実施された明確な形跡は確認できず、介入の有無や規模を巡る市場の見方が詳述されている。
日銀が3日に公表した当座預金増減要因から、2日の外国為替市場で円の介入を行った明確な形跡は見られなかったとされる。
日銀の当座預金増減要因は介入の規模を推定する指標として用いられ、短資会社の予想平均を約2900億円上回る結果となった。介入を示す決定的な根拠にはならず、小規模な介入の可能性は残るが断定は避けられている。
ニューヨーク時間の2日、市場では円の動きを見極める警戒感が強まり、円は159円台後半から一時158円20銭台まで急伸した。
財務省が公表している7月30日の円買い介入をはじめ、日米による協調介入が行われ、月次の介入総額は過去最大の15兆3993億円となったことが記事で指摘されている。
8月27日〜9月28日分の介入総額は今月30日に公表される予定で、日次ベースの介入額は11月上旬にも判明するとされている。