イタリアのベンディング・スプーンズがデジタルコラボレーションプラットフォームのMiroを全額現金で買収する最終合意に達した。取引の企業価値は13.55億ドルで、完了は2026年第4四半期を見込む。
イタリアのソフトウェア買収企業ベンディング・スプーンズは、デジタルコラボレーションツールであるMiroを現金のみで買収する最終合意を公式に発表した。取引の企業価値は13.55億ドル(約2,100億円)で、Miroの純現金を含む株式価値は約17.9億ドル(約2,800億円)となる。
両社の取締役会は全会一致で本合意を承認し、規制当局の承認を前提に2026年第4四半期の完了を見込む。完了までの期間は両社が独立して事業を継続する方針。Miroは2026年7月にナスダックへ新規上場予定で、株は上場後に約30%上昇した状況が説明された。
Miroは個人・法人向けのオンラインワークスペースを提供しており、年間経常収益は約6億ドル。世界で25万以上の組織が導入し、約400万人の有料ユーザーが利用している。買収後はパフォーマンスや機能性の強化投資を行う方針が示された。