エコモットは2026年8月期の決算説明資料を公表。売上高は2,216百万円、純損失は174百万円となり、藤山水産加工を連結子会社化した一方、期首計画との差異を生じている。2027年8月期の通期予想では黒字転換を目指す方針を示した。
2026年8月期の決算概要では、M&Aを含む事業拡大を進めつつ、連結子会社化の影響で売上高は2,216百万円となり、売上総利益率は改善したものの純利益は-174百万円となった。藤山水産加工を連結子会社化し、水産業と気象予報業務への参入を進める方針が明記された。
期首計画との差異要因として、売上高は計画比で212百万円の差が生じ、EPC案件の期ずれや大型開発案件の期ずれ、納期遅延などが影響した。純利益については原価高騰や販管費の増加、投資関連の費用算入により実績が計画を下回った。
IoTビジネスイノベーションやコンストラクションソリューションの事業別動向では、IoT分野の新規案件の取り組みや共創による拡大が進む一方、大型案件の失注や低迷が営業利益に影響した。藤山水産加工の連結子会社化により水産DX領域の取り組みも拡大し、今後の成長戦略として自社プロダクト開発とコスト管理を強化し、2027年8月期の通期予想では売上高2,816百万円、営業利益75百万円、純利益47百万円を見込む。
代表取締役の異動(内定)も開示され、構造改革を含む新体制での経営方針を説明する予定が示された。財務面では売上の質と収益性の改善を継続的に進め、建設DX分野の成長を狙う。