センコーグループホールディングスの連結子会社で、架空の運送代金を請求させたとして元従業員らが逮捕された。内部調査で架空請求と水増し請求が認定され、損害額は3億円を超えるとされる。
南大阪センコー運輸整備の元営業所長2人と下請け業者の代表取締役の計3人が、大阪府警に背任容疑で逮捕された。逮捕は、同社が2025年11月に公表した内部調査委員会の調査報告書に関連する事案として通知された。
逮捕容疑は、22年10月から25年1月にかけて下請け業者に架空の運送代金を請求させ、南大阪センコー運輸整備に計1億3600万円を振り込ませたというもの。内部調査では架空請求や水増し請求を認定しており、実際の損害額は3億円を超えるとされた。
同社は内部統制や教育体制を強化し、再発防止とコンプライアンス徹底を進めると説明している。続報や追加調査の動向が注目される。