FOMCは日本時間9月17日3時に結果を公表する予定で、今回の決定は0.25%の利上げの有無とドット・チャートの改定に焦点が集まる。ウォーシュ議長の会見は3時30分から行われ、SEPと追加利上げのパスが注目される。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は日本時間9月17日3時に発表され、同時にSEPとドット・チャートの改定も公表される予定だ。市場の織り込みでは今回の利上げ確率が約92%と見られ、利上げが実施されれば約3年ぶりの転換点となる見通しである。
利上げの有無に加え、ドット・チャートが示す追加利上げのパスと、ウォーシュ議長会見での今後の見通しが最大の焦点となる。前回7月会合では3名の地区連銀総裁が利上げを主張して反対票を投じ、委員会内は極めて僅差の拮抗状態だった。
発表前後の相場はドル高・円高の綱引きが想定され、翌18日に日銀会合の結果も控えるため、日米の金利動向が重なる週として市場の動きは神経質になる見込みだ。今回の結果次第で、声明・ドット・会見の三点セットを通じた値動きが生じやすいと見られている。
オープンオーダーは買いと売りが拮抗しつつも、155円近辺を中心に壁が形成されている状況で、ポジションの偏り次第で上値の動きが変化する可能性がある。ドル円・ゴールドの動向は、FOMCの結果と会見のトーン次第で敏感に反応する見込みだ。